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【初心者必見】曲がラクラク作れるDAWソフト「Mixcraft 7」の使い方


Mixcraft 7

 7,500種類以上もの豊富なサウンドライブラリー(ループ素材、効果音)とプラグイン(インストゥルメンツ&エフェクト)を組み合わせるだけで、誰でもすぐに曲が作れる、驚異的なコストパフォーマンスを持つ音楽制作ソフト「Mixcraft」の最新バージョン“7”が登場しました。まるでGarageBandのように使いやすいと言われる、宅録入門者に最適なMixcraft 7シリーズの魅力を紹介しましょう。

試奏・文:目黒真二


Mixcraft 7シリーズの魅力

■曲作りのすべての作業が1つの画面でできる

maroon 5

▲Mixcraft 7のメイン画面。上部にトラック全体が見渡せる画面をレイアウトし、下段にはミキサーをはじめ、波形やシーケンストラックを大きく表示させて、細かい編集や打ち込みを行なうことができる。なお、現在ディリゲントのWebサイトより、デモ版がダウンロード可能だ

 Mixcraft 7シリーズの魅力は、曲作りに必要な操作が1つの画面ですべて行なえる点にあります。このソフトには、グルーヴィーなリズムパターンやベースフレーズ、曲調を決定するキーボードやギターなどのコードバッキングや効果音まで、約7,500種類以上におよぶサウンドライブラリーが内蔵されており、それらを自由に選んで、メイン・クリップ・グリッドと呼ばれるトラック部分にドラッグ&ドロップするだけで曲が完成できます。サウンドライブラリーは、ロックやダンス、ラテン、クラシックなどの音楽ジャンルやカテゴリー別に分類されているので、作りたいと思った曲にピッタリの音素材をすぐに見つけることができます。



■曲作りをサポートするインストゥルメント&エフェクトを内蔵

 Mixcraft 7には、伝説的なアナログシンセの名器の音色からインターフェイスまでを忠実に再現したインストゥルメンツをはじめ、ミックスやマスタリングで活躍するコンプやリミッター、EQなどの高品位なエフェクトも豊富に内蔵されています。

 インストゥルメンツ 

■「Minimogue VA」

Minimogue VA

▲アナログシンセの王様「モーグMinimoog」を思わせるシンセ音源 ※7/Pro Studio 7共に内蔵

■「ME80 Version2」

ME80 Version2

▲ヤマハの伝説のアナログシンセ「CS80」を再現したシンセ音源 ※Pro Studio 7のみに内蔵



 エフェクト 

■「Zener Limiter LM-22」

Zener Limiter LM-22

▲通すだけでビンテージ系の質感を加えられるリミッターエフェクト ※Pro Studio 7のみに内蔵

■「Broadcast Multiband Compressor」

Broadcast Multiband Compressor

▲音を圧縮して、音圧感や迫力を生み出すマルチバンド・コンプ ※7/Pro Studio 7共に内蔵




Mixcraft 7での曲作りの手順を紹介!

【STEP1】 Mixcraft 7を利用した曲作りの手順を紹介していきましょう。 Mixcraft 7を起動してプロジェクト(曲を作る最初の画面)を立ち上げた後、ここではまずループ素材のソングキットの中からブルージーなベースフレーズの「Blues Ballad」を選び、それを画面上部のクリップに取り込みました。続いて、ドラムとサイドギターもループ素材から選んでメイン・クリップ・グリッドに取り込みます(画像1)。


曲作りの手順1

▲画面下の「ライブラリー」のタブをクリックし、内蔵されているループ素材を表示させたら、緑色の再生ボタンを押して試聴し、好きなループを選ぼう。ここではまずベースフレーズのループである「Blues Ballad」を選び、メイン・クリップ・グリッドにドラッグ&ドロップした。すると、ループ素材のBPMやキーを一致させるかどうかのダイアログ(上画像)が表示されるので(プロジェクトは、最初は「BPM120、キー=Cメジャー、4/4拍子」に設定されている)、ループのBPMやキーをそのまま使う場合は「はい」を選ぶ。今回は、ループ素材をオリジナルの設定のままで(85BPM、キー=Dメジャー、4/4拍子)で利用した



【STEP2】 その後、バッキングを厚くするために内蔵音源から「オルガン」を選んで、MIDIでフレーズを打ち込んでいきます(画像2)。これで内蔵のループ素材やシンセ音源を使ったバックトラックが完成しました。


曲作りの手順2

▲ベースに続き、ドラムやサイドギターのフレーズをループ素材から選んでクリップ画面に貼った。次に内蔵音源を鳴らすデータをMIDIで打ち込んでいくのだが、今回はオルガン音源の「Tonewheel Organ」を選択してみた。打ち込みは下段のピアノロール画面で行なうが、マウスで打ち込める他に、MIDIキーボードをつないでリアルタイムに演奏を打ち込むこともできる



【STEP3】 次に、バックトラックに合わせてリードギターを録音しましょう。Mixcraft 7はリアルなアンプシミュレーターを内蔵しているので、オーディオインターフェイスにエレキギターをつないでアンプシミュレーターで音作りをすれば、すぐに本格的なギター録音ができます(画像3)。


曲作りの手順3

▲内蔵のループ素材や音源を使ったバックトラックが出来たら、オーディオトラックにギターを録音していこう。ギターをオーディオインターフェイスにつないだら、オーディオトラックの「fxボタン」をクリックしてエフェクトリストを開き、エフェクトリストの中からリアルなアンプサウンドが楽しめるアンプシミュレーター「Shred Amp Simulator」を選択し、リードギターを録音した



【STEP4】 ギターの録音が完了したら、ミキサーを表示させて、全トラックのフェーダーやパンを好みのバランスに調整をすれば、曲の完成です(画像4)!


曲作りの手順4

▲仕上げに、ドラム、ベース、サイドギター、オルガン、リードギターの5トラックをミックスしよう。ミキサータブをクリックすると、ミキサーが画面下段に立ち上がるので、各トラックの音量やパン、EQなどを調整していこう。さらに、内蔵のエフェクトを活用すれば、本格的なミックスも行なえる


 このようにMixcraft 7は、内蔵のループ素材や音源、エフェクトを活用して、すぐに本格的な曲作りが行なえるので、初めて打ち込みで曲を作りたいと思っている人から、ギターを手軽に録音したいという人にまでオススメです。



「Mixcraft 7」の製品情報

Zener Limiter LM-22

▲Mixcraft 7(オープンプライス/¥10,000前後)

Broadcast Multiband Compressor

▲Mixcraft Pro Studio 7(オープンプライス/¥20,000前後)



【スペック】
●最大録音/再生音質クオリティ:32ビット/192 kHz ●トラック数:無制限 ●サウンドライブラリー(ループ素材/効果音):7,500種類以上( 2ソフト共通) ●インストゥルメンツ:Mixcraft Pro Studio 7=20種類、Mixcraft7=15種類 ●エフェクトプラグイン:MixcraftPro Studio 7=52種類、Mixcraft 7 = 25 種類 ●日本語対応

【動作環境】
● OS:Windows XP、Vista、7、8、10 ● CPU:1.5GHz以上(デュアルコアCPU以上を推奨) ● RAM:1GB以上(2GB以上を推奨)●その他:DVDドライブ、サウンドカードもしくはオーディオインターフェイス


■製品情報ページ:Mixcraft 7Mixcraft Pro Studio 7


問い合わせ:(株)銀座十字屋 ディリゲント事業部

TEL:03- 5159-1821

https://www.dirigent.jp