トップページ > ライブハウスに持ち込める最新インイヤーモニターシステム | シュア「PSM300」

GLXD16をDr.Usuiが試奏!

 まずはミキサーにマイクをつなぎ、PSM300を標準的なステレオモードで試してみたところ、予想以上に高音質でレイテンシーの心配もなく、様々な現場で有効に活用できるという印象を持ちました。
 音声処理には、高音質デジタル技術が用いられ、ワイヤレス転送には高速で安定したアナログ技術が採用されています。長年プロの現場で蓄積された老舗メーカーならではの技術を惜しみなく注ぎ込んでいるのが伝わってきました。低ノイズでクリアなモニタリングが可能で、音量を上げ過ぎることなく、長時間のライブでもストレスを感じずに使用できると思います。
 本機は、価格の問題や「操作や設定が難しそう」といった理由から、ワイヤレスのモニターシステムの導入をためらっている人にも、ぜひ試していただきたいモデルです。

LEDで確認できる

小規模から中・大規模なライブスペースまで、常に同じ感覚でモニタリングができるので、ボーカリストでも楽器演奏者でも、アーティストが今まで以上に気軽に扱うことができ、自分のライブパフォーマンスに集中できる



MAYUMI YAMAZAKI

ボーカリスト

MAYUMI YAMAZAKI

 ロックバンド、「プリングミン」のボーカリストとしてキャリアをスタートさせる。2011年、ソロプロジェクトを始動。木村カエラのバックコーラスとして全国ホールツアーに参加するなど、さらに活動の幅を広げている。2015年3月3日に、原点回帰のポップでロックなバンド形態でのニューアルバム『POPGRAM』をリリースすることが決定!

POPGRAMジャケ写

POPGRAM
SGF-001/¥2,500


価格

オープンプライス

(P3TR112GR=¥85,500 /
P3TR=¥82,500)


製品概要


PSM 300 は、送信機「P 3 T」と受信機「P 3 R」がセットになっており、高遮音性イヤホン「SE112」付きの「P 3 TR112GR」とイヤホンなしの「P 3 TR」をラインナップ。P 3 TRを買って、好きなイヤホンと組み合わせて使用してもいい。

チェックポイント

SE112を装着中

▲SE112を装着中の様子。SE112は、パワフルでクリアな音質と高い遮音性能を兼ね備えた非常にバランスのとれたイヤホンで、3種類のサイズのイヤーパットが付属する。大音量のステージに長時間立つアーティストが安心して使用できるモデルだ


受信機「P3R」

▲ベルトに挟んだり、ポケットに入れたりして使用するスリムで軽量な受信機「P3R」は、市販の単三乾電池2本で5時間以上駆動するので長時間のライブステージにも十分対応できる。オケ全体の音量やパンの調整など、モニターする音声のバランスをアーティストが自分で直接操作することが可能だ




チェッカー

間瀬哲史

(エンジニア)


 ジャンルにとらわれない制作スタイルで数多くのレコーディングセッションに携わる一方、坂本龍一のヨーロッパツアーのPAオペレーターを務めるなど、幅広いフィールドで活躍しているエンジニア。また、自らのスタジオ「cafe2st」を拠点に。機材開発やスタジオプランニングなども行なっている。




PSM300は、ここがスゴい!

送信機1台で複数の受信機を使用可

 同じソースであれば、1台の送信機から複数の受信機に信号を送ることが可能です。例えば、他のメンバーと共有してモニターしたりトラブル時のスペア用として使うのもいいでしょう。また、PAエンジニアの手元に1台置いておけば、アーティストと同じ環境でモニター状況を確認することが可能です。

音量バランスを操作できる

 送信機側は「ステレオ」と「モノ2チャンネル」という2つのモードが選択できます。モノを選択した場合は、2つのソースを好きなバランスでモニターできます。例えば、イヤホンの片方に伴奏を、もう片方にボーカルを送れば、自分の好きなモニターバランスに調整できるというわけです。

セットアップがシンプルで簡単

 まず最初に受信機側のスキャンボタンを押すと、使用する環境や条件に応じて、最適な周波数を自動的に探して設定してくれます。そして、設定後は送信機のsyncボタンを押して送信機と受信機の赤外線を向かい合わせるだけと、とてもシンプルな操作でセットアップが完了します。

免許不要の帯域で使用できる

 今までの本格的なワイヤレス・インイヤーモニターシステムは、免許が必要な帯域でのみ使用できる高価なプロ専用機が主流でした。PSM300はリーズナブルな価格で導入できるうえ、高音質で免許不要のステレオB帯域での使用が可能なため、ライブでのモニター環境が飛躍的に向上します。

PSM300の試聴デモを行なった
ボーカリストとギタリストが魅力を語る

昨年11月23日に東京ビッグサイトで開催された「2014楽器フェア」でのイベント会場で、シュアのPMS300 インイヤーモニターシステム(以下:イヤモニ)を使ったパフォーマンスが行なわれました。そのステージに立った南波志帆さんとエンジニアの岩谷啓士郎さんに実際に使ってみた印象を聞いてみました。

GLXD16をDr.Usuiが試奏!

── 今回シュアのイヤモニを使ってみた印象はいかがでしたか?

南波:以前イヤモニを使用した時に音がちょっと聴き取りづらい感覚があったんですが、今回使用したモデルはすごく音がスッキリしていて輪郭がハッキリと聴こえたので、歌のピッチがすごく安定すると感じました。

岩谷:僕はイヤモニをステージで使うのは初めてで、イヤモニでオケとギターを合わせるのも初めてだったんですが、思った以上にやりやすいし、音質も良くてレイテンシーも気にならなかったですね

── ステージにある、いわゆる「転がし」と言われるモニタースピーカーを使ったシステムと比べると、どんな違いがありますか?

南波:「転がし」の場合は、ボーカルと他の音との兼ね合いもあるので、私の場合、他の音にまぎれないように、強く声を出さないとバランス良く聴こえなかったりするんです。でも、このイヤモニは繊細なニュアンスが付けやすくて、優しい声も出しやすいんですよ。

岩谷:リズムの縦ノリとかが見えやすかったですね。ドラムのニュアンスもよくつかめるので、ギターが弾きやすかったです。

── 他に印象に残っていることは?

南波:イヤホンの遮音性がすごくいいですね。外の音をちゃんと遮断してくれるので、より音楽の世界に入り込みやすかったです。

岩谷:送信機のノブを回して自分でバランスを作れるのは革命的と言うか、スゴいものが出てきたなと思いました。

GLXD16をDr.Usuiが試奏!

GLXD16をDr.Usuiが試奏!



南波志帆

南波志帆

(ナンバ シホ)


 2008年11月ファースト・ミニアルバ「はじめまして、私。」でデビュー。2011年以降はドラマ『家族八景 Nanase,Telepathy Girl's Ballad』の主題歌「少女、ふたたび」が大きな反響を得て、 アルバム「乙女失格。」をリリース。近年は、tofubeatsのアルバムに参加したり、TVやラジオなど多方面で活躍の場を広げている。




岩谷啓士郎

岩谷啓士郎

(イワタニ ケイシロウ)


 日暮愛葉率いるバンド「LOVES.」のメンバーとしてキューンミュージックより2007年にデビュー。トクマルシューゴのライブバンドのギタリストやPAエンジニアをはじめ、様々なアーティストのレコーディングやライブPAも手掛けるなど、マルチに活動を展開している。




(株)オールアクセス

03-5456-5032

詳しくは(http://allaccess.co.jp/shure/wireless/psm300/)をご覧ください。