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ライン6「AMPLIFi FX100」
iOSデバイス対応、ワイヤレスエディット、クラウド強化などの新機能を満載!

憧れのギタリストのトーンを瞬時に再現する
マルチエフェクターの革命児が登場!

LINE6

AMPLIFi FX100

多彩なアンプモデルやエフェクトを内蔵し、スマホやパソコンの楽曲と簡単にジャム演奏が楽しめることで人気のライン6「AMPLIFiシリーズ」に、ペダルタイプのAMPLIFi FX100が登場しました。その魅力をたっぷりと紹介していきましょう。

文:井桁 学





 ライン6のAMPLIFi FX100は、簡単操作で手軽に高音質なギターサウンドを楽しめる、ペダルタイプのマルチエフェクターです。
内蔵されているサウンドは、どれも同社ならではのハイクオリティなもので、アンプやエフェクト、キャビネットなど200種以上のモデルが用意されており、同時に8種類のエフェクトを使用できます(本体に100種のプリセットを搭載)。また、本体にはタップテンポやチューナーの機能も搭載され、エクスプレッションペダルはつま先側を踏み込むことでボリュームペダルとワウペダルを切り替えることができます。
 出力端子はギターの音色だけを出力するアンプアウト(モノ)、ギターとBluetoothのオーディオを同時に出力するステレオ仕様のメインアウト、ヘッドホンアウトを搭載しています。
 そして、本機の機能がさらにアップする専用の無料アプリ「AMPLIFi Remote」も用意されています。このアプリを使用すると、本体のツマミでは操作できないアンプやエフェクトの細かなパラメーターをiPhoneやiPadからワイヤレスで調節できます。さらに、iPhoneやiPadの音楽ライブラリーに入っている曲を再生すると、自動的にその曲に合った最適なギターのトーンを同社のコミュニティサイトのクラウド上から探してくれる「トーンマッチング・テクノロジー」という画期的な機能も搭載しています。


AMPLIFi FX100 1 AMPLIFi FX100 2

●搭載アンプ&エフェクト:アンプ70種以上、
エフェクト100種以上、スピーカーキャビネット20種以上
●最大同時使用数:8エフェクト
●プリセット:100(アプリ経由の場合は無制限)
●入出力端子:ギターイン、メインアウト(L/R)、
アンプアウト、ヘッドホン、USB(将来的に機能を搭載予定)
●外形寸法:450(W)×248(D)×78(H)o
●重量:3.4s
●オーディオ・ストリーミング対応OS:iOS、Androidデバイス、Mac、PC


3つのポイント

@シンプルながら多機能なコントロール類

 本体には、ドライブ、ベース、ミッド、トレブル、FX、リバーブの各ツマミと大きめのボリュームノブ、そしてAからDのバンクの切り替えとTAP機能のフットスイッチを装備しています。
 TAPスイッチは押し続けるとチューナーモードに切り替わり、ボリュームノブの周囲の赤いLEDリングにチューニングの状態が表示されて、チューニングが合うとリングの上部と下部の中央が白く点灯します。このLEDは反応も良く、ライブ会場のような暗い場所でも視認性に優れていて使いやすいように設計されています。



コントロール類


ABluetoothですぐにワイヤレス接続ができる

 アンプやエフェクトのエディットをiPhoneやiPadを使ってワイヤレスで行なうことができ、その接続の手順も簡単です。本体左上のBluetoothペアリングボタンを押して、iPhoneやiPadのBluetoothペアリングモードで本機を選択すれば、すぐに認識されます。一度設定すれば、その後は本体の電源を入れると自動でペアリングします。



Bluetooth


B様々な用途に対応できる便利なアウトプット端子

 アンプアウトからはAMPLIFi FX100の音だけがモノラルで出力されます。Bluetooth経由で再生したiTunesなどの音楽ライブラリーの曲は出力されません。ギターアンプや録音機器のギターインには、ここから接続します。
 メインアウトからはAMPLIFi FX100の音とBluetooth経由で再生されるiTunseなどの音楽ライブラリーの両方がステレオで出力されます。
 また、アンプアウトとメインアウトの両方を使うとアンプアウトからはAMPLIFi FX100のギターの音だけが出力され、メインアウトからはBluetooth経由の曲の音だけが出力されます。ライブでギターアンプとPAに分けて送るのにも便利です。



アウトプット端子

3つのポイント 3つのポイント

ここからは、専用アプリの「AMPLIFi Remote」を詳しく紹介しましょう。また、GLAYの大ヒット曲「HOWEVER」とニューシングル収録の「外灘SAPPHIRE」のサウンドを利用できるようにライン6のクラウドに音色をアップしたので、ぜひ試してみてください。

※ 画面写真は、すべてiPadの画面です
3つのポイント
AMPLIFi Remote

 AMPLIFi Remoteを使えば、本体には装備されていないアンプモデルやエフェクターの詳細な音色エディットや接続順の変更などが行なえます。エフェクトはノイズゲート、ボリューム、ワウ、歪み(Stomp)、コンプ、EQ、モジュレーション(Mod)、ディレイ、リバーブの10個のカテゴリーが用意されており、接続順はドラッグ&ドロップで簡単に変更できます。
 アンプモデルは、Clean、American、British、High Gainの4つのカテゴリーが用意され、さらにそのカテゴリーから詳細なアンプモデルが選べます。また、Cabボタンを押すと、キャビネットのタイプやマイク、マイキングも設定することが可能です。
 これらアンプやエフェクトのパラメーターはすべてリアルタイムで調整することができ、AMPLIFi FX100本体からはタイムラグなしで音色が鳴ってくれます。

アンプのエディット画面
アンプのエディット画面

アンプのセレクト画面。使用しているアンプやエフェクトは画面の最上段に接続順が表示される。上はアンプのエディット画面

エフェクトのエディット画面
エフェクトのエディット画面

エフェクトのカテゴリーからStompを選んだところ。上はエフェクトのエディット画面で、かなり細かい部分まで調整が可能だ



「Tone Search」と「Music Library」

 AMPLIFi Remoteのもう1つの特徴は、弾きたい曲の音色を同社のクラウドから探して、すぐに使えることです。
 音色を探す方法としては、「Tone Search」と「Music Library」の2種類があり、前者は曲名やアーティストなどのキーワードを検索欄に入力すると、同社のクラウド上にアップされている音色の中から最適な音色を探してくれます。プリセットは、同社が用意しているものに加えて、世界中のAMPLIFiユーザーが自分で作った音色も数多くアップされており、憧れのギタリストのサウンドをすぐに探すことができます。
 後者の「Music Library」はさらに便利な機能で、自分のiPhoneやiPadのiTunes、に入っている音楽ライブラリーの楽曲を選ぶと、その曲に最適な音色を自動的に見つけてくれるので、iTunesの曲に合わせて快適なジャム演奏を楽しむことができます。

Tone Serchの画面
Tone Serchの画面

Tone Serchの画面。例えば画面の一番上にある検索欄に「X Japan」と入力すると、瞬時に最適な音色(プリセット)を探して表示してくれた。バンド名だけでなく、曲名で検索することも可能だ

Music Libraryの画面

こちらはMusic Libraryの画面で、ジャケット写真も表示される。また、曲の再生はこのアプリ上から行なうことができ、曲とプリセット音色を使ったギターサウンドを同時に鳴らすことができる


GLAYのギターサウンドがAMPLIFi FX100ですぐに使える!

 今回シミュレートした2つの音色は、ライン6のクラウドにアップしたので、それぞれの曲名で検索して試してみてください。なお、同社のギターアンプのAMPLIFi 75とAMPLIFi 150でも使用することが可能です。
 現在、同社のクラウドには洋楽アーティストの曲の登録が多いのですが、最近ではB'zをはじめとする有名邦楽アーティストのサウンドもアップされています。楽曲を再生するだけで関連する音色がリストアップされるのが便利です。

「HOWEVER」

REVIEW-BEST OF GLAY

●収録アルバム
『REVIEW-BEST OF GLAY』

 HISASHIがプレイしているリードメロディをシミュレートしました。この音色はミッドレンジは少なめで、トレブルが強いディストーションサウンドが特徴となっています。
 アンプは歪みの王道であるマーシャル系を使用。アンプ側のミッドを抑え、トレブルをブーストしてハイポジションのプレイが聴こえやすいサウンドに設定しました。
 Stomp系はアンプの音を補正し、音に輪郭を出すためにブースト系のStompを弱めに使用するのがポイントです。

「外灘SAPPHIRE」

BLEEZE

●収録シングル
「BLEEZE」

 イントロの激しい歪みのリフをシミュレートしました。音の芯が残ったクリアな歪みが特徴で、ミッドを上げてディストーションで音を近づけましょう。
 アンプはミドルを上げてトレブルとベースを抑えたクランチサウンドが基本です。
 Stomp系はClassic Distortionをセレクト。あまり歪ませ過ぎると、この曲の特徴であるクリアな芯がなくなって音が潰れてしまうので、自分のギターのピックアップの出力によってStompのドライブとゲインの量を調整しましょう。



●問:ティアック(株) タスカムカスタマーサポート
●TEL:0570-000-809
http://line6.jp