トップページ > 【注目ギターギア試奏】Line 6「Firehawk FX」 | スマホやタブレットで音色が手元で作れる話題のマルチエフェクターをプロがチェック!


スマホやタブレットで音色が手元で作れる話題の
マルチエフェクターの魅力に迫る!


Line 6(ライン6)

「Firehawk FX」

オープンプライス(¥52,000前後)

Firehawk FX Firehawk FXバック

▲リアには通常の入出力端子の他にセンド/リターン端子も装備し、本機のサウンドを直接パソコンに録音することができるUSB端子も備えている

試奏・文:栗原 務


アンプにマイクを立てて録音した音をしのぐLine 6ならではの超リアルなサウンド

 筆者は日頃からマルチエフェクターにはお世話になっていますが、パソコンのエディターソフトが使える環境のない現場では、サウンドの変更に苦労することもあります。そこで注目なのが、このFirehawk FXです。本機は専用のアプリ「Firehawk Remote」が用意されており、Bluetoothによってスマホやタブレットと連携させることにより、誰もが操作しやすいグラフィカルで直感的なエディット環境を実現しています。
 実際に使ってみるとこれが実に快適で、洗練されたユーザーインターフェイスにより、現在どのエフェクトを使っているかがひと目でわかります。アイコンをタッチしてドラッグするだけでエフェクトの接続順も変えられるなど、直感的に使いこなすことができるように工夫されています。音作りも簡単で、目的のエフェクトにタッチしてスライダーで調整するだけという手順で統一されているため、初心者でもすぐに操作に慣れるでしょう。
 フットスイッチも扱いやすく、上段でエフェクトのオン/オフの切り替え、下段でプリセットの呼び出しという、わかりやすいレイアウトが秀逸です。フットスイッチの周りにはLEDリングが装備されていて、ディレイは緑、モジュレーションは青、歪み系やコンプは黄色と色分けされているために、エフェクトの切り替えも一目瞭然です。
 音色に関しては素晴らしいのひと言で、本機でライン録音したリアルな音色は、ヘタにマイクを立てて録音した音をはるかにしのぐといっても過言ではありません。キャビネットシミュレーターをオフにして、ギターアンプのエフェクトリターンに返した際の音色も申し分なく、本機ならば録音からライブまで最高のサウンドを奏でることが可能です。

【SPEC】 ●HDアンプモデル:29 ●HD FXモデル:25 ●AMPLIFiアンプモデル:78 ●AMPLIFi FXモデル:95 ●POD Farmキャビネットモデル:24 ●入出力端子:ギターイン(標準フォーン)×1、VD(I Variax用端子)×1、エクスプレッションペダル×1、メインアウト(XLR )×2、アウトプット(1 / 4 'フォーン)×2、ヘッドホン(1/4'フォーン)×1、センド(1/4'フォーン)×2、リターン(1/4'フォーン)×2 ●外形寸法:510(W)×82(H)×260(D)mm ●重量:4.5 kg


※iOSデバイスに録音をするには、Lightning-USBカメラアダプタが必要です

リアパネル

▲iOSとAndroidに対応したアプリ「Firehawk Remote」が用意されており、デバイスの選択や音色の調整の他に、世界中のギタリストがクラウド上にアップしているプリセットをダウンロードして利用できる

フットスイッチ

▲フットスイッチには、色分けされたLEDリングを装備しているため、どのエフェクトが割り当てられているのかがわかりやすく、暗いステージ上でも踏み間違えることがない

マスターボリューム

▲マスターボリュームの周りにはリング状にLEDが配置され、ボリュームや様々なパラメーターの値が表示される他、チューナー表示機能もある




お問い合わせ:Line 6 インフォメーションセンター
TEL:0570-062-808