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第2回 CDプレス超入門

CDの売り上げを大きく左右する!パッケージ選び編

「オリジナル曲をCDにプレスしたい」という人を応援するのが当コーナーだ。CDの売り上げを大きく左右する「パッケージ選び編」の今回は、様々なタイプがあるCDパッケージの中から、特に人気が高い「紙ジャケット」と「デジパック」に焦点を当ててプレスのノウハウを紹介しよう。これを参考に、ぜひCDプレスに挑戦してもらいたい!

レトロでオシャレな紙ジャケットの魅力

こちらが「4Pパッケージ」の紙ジャケット。ディスクや歌詞カードを封入するポケットや、帯を付けることも可能だ。ちなみに、メジャーレーベルなどから発売されている紙ジャケには、PP加工が施されていることが多い

写真は「見開きジャケット」の例。ジャケを広げることによって、1つの大きなイラストや写真となるのがユニークだ。音楽を視覚的に表現できるジャケットのデザインは、CDを商品として販売するうえで非常に重要なのだ

 紙ジャケットは、アナログレコードのジャケットを模して作られたパッケージだ。一般的に市販されているCDのリマスター盤や再発盤などは、アナログレコードのミニチュア版としても楽しめるように紙ジャケットを採用している場合が多く、そのレトロで暖かみのある魅力に取り付かれている音楽ファンやコレクターも少なくない。

 自分のCDを紙ジャケでプレスする場合、袋状になっているタイプの「2Pパッケージ」か、2つ折りになっているタイプの「4Pパッケージ」から好みのものをチョイスすることができる。前者は価格がリーズナブルな他、スリムで収納にも場所を取らないのが利点だ。後者の利点として挙げられるのは、最もポピュラーなCDのパッケージであるジュエルケース(プラケース)では再現が難しい、「見開きジャケット」を作れるということだ。この見開きジャケットで有名な作品と言えば、キング・クリムゾンの『クリムゾン・キングの宮殿』や、ボブ・ディランとザ・バンドの『地下室』などがあるが、これらの作品のように、写真とイラストのどちらでも、非常にアート性の高い、大きなジャケットを作ることが可能となるのだ。

 なお、紙ジャケットは紙に光沢を出す「PP加工」を施してもらうのがオススメだ。PP加工をすることによって高級感が増すうえに、大切なジャケットに傷が付くのを防ぎ、長持ちさせることができる。

「デジパック」ってどんなパッケージ?

こちらがデジパックに必要不可欠な「デジタルトレイ」だ。色は無色透明のものが一般的で、これを専用の台紙に貼りつけることで、デジパックが完成する

観音開きになる「3面タイプ」のデジパック。印刷に使える面積が広いので、よりフレキシブルなデザインをすることが可能だ

 「デジパック」という言葉をあまり聞き慣れないという人もいるかもしれないが、これは国内盤CDの初回限定スペシャル盤や、ダンスミュージックなどのクラブ系のCDで採用されていることが多いパッケージだ。その正式な名称は知らなくても、誰しもがCDショップで一度くらいは手に取ったことがあるだろう。

 作り的には、台紙となる専用の厚紙に「デジタルトレイ」と呼ばれるプラスチック製のトレイが貼り付けられた仕様となっている。一般的なCDのケースと比べると耐久性に優れており、ジュエルケースのように表面にヒビが入ってしまうということはない。CDを通販などで発送する時も、ケース割れの心配がないという大きなメリットがある。

 自分の作品にデジパックを採用する場合は、4Pパッケージの紙ジャケと同様、2つ折りになっている「2面タイプ」か、または観音開きになる「3面タイプ」からチョイスしよう。どちらのタイプも、見開きジャケットを作ることが可能で、台紙の表面には光沢の出る「PP加工」を施してもらい、高級感を出すのがオススメだ。

 このパッケージに独創的なデザインをすれば、CDショップなどに委託して販売する際の店頭でも、抜群の存在感を放つことだろう。

 なお、デジパックについても、帯を付けることは可能となっているので覚えておこう。

オススメCDプレス業者

紙ジャケット.com

 「紙ジャケット.com」は、紙ジャケットとデジパック専門のCDのプレス業者で、安い料金、高品質な製品、短い納期が売りだ。バーコードの無料発行サービスや、ジャケットのPP加工、ポケットの数や包装を無料で選べるほか、初めてのCDプレスでも安心な、プロによる親切・丁寧なサポートシステムが魅力といえる。

お問合せ先

住所:〒120-0015 東京都足立区足立1-27-10 6F
URL:http://www.kami-jacket.com/
TEL:03-5888-5311

CDプレス超入門 第1回