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(※)表記されている価格は2014年3月31日以前のものです   

最新揺らし系&空間系エフェクター

揺らし系エフェクター

  • Flanger
  • Final Phase
  • HT-MODULATION
  • DPhaser
  • ZW38 Black Label Chorus
  • M-152 Micro Flanger
  • Bones Vienna Chorus
  • Dreamstar Chorus
  • Reaction Chorus
  • Reaction Tremolo
  • Reaction Phaser

空間系エフェクター

  • HT-DELAY
  • HT-REVERB
  • Cathedral
  • Deluxe Memory Man
  • Memory Boy
  • Reaction Digital Delay

揺らし系エフェクター編

問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニクス株式会社(http://www.electroharmonix.co.jp)

Flanger

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 ポール・ギルバートやヌーノ・ベッテンコートなど、多くのギタリストに支持されるアナログフランジャーの代名詞的存在! そのモデルが、トゥルーバイパス仕様になって復刻された。

試奏!

アルペジオなどに適した透明感のある美しいサウンドから過激なフランジングまで幅広い音作りを行なうことができるのが特徴で、その気になれば原音を完全に破壊するような過激なサウンドさえ作ることができた。エイドリアン・ブリューが「エレファント・トーク」という曲で使った象の泣き声サウンドもこのエフェクターによるもので、エフェクティbuなサウンドには欠かせない1台だ。

サウンドチェック

ディストーションと組み合わせることによって、象の泣き声ふうのサウンドを作ってみた。マニュアル・コントロールによりディレイを短く設定しているのがポイントだ。

▲ピーク時の周波数帯を偶数か奇数倍音かに設定できるeven/oddスイッチ。倍音成分が変わり、異なる効果が得られる。

ポイントは?トッププロが愛用するフランジャーの名機

問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニクス株式会社(http://www.electroharmonix.co.jp)

Final Phase

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 79年に登場し、“究極のフェイザー”と称されたモデルが、トゥルーバイパス仕様で完全復活! 数あるフェイズシフターの中でも、際立って個性的な音を作り出すことができるのがこのモデルだ。

試奏!

 ポイントは、他のフェイザーではあまり見かけることのないSWEEP MODULATIONというコントロールだ。これにより非対称スウィープやモジュレートスウィープといった特殊な効果を加えることができ、このモデルならではのフェイズサウンドを得ることができる。また、オーバードライブも搭載しているので、ジェットフェイザーのような効果を作ることができるのもポイントだ。

サウンドチェック

オーバードライブをオンにして作ったジェットサウンド。RANGE CONTROLを大きめに設定して“ジョワーン”という感じで、ゆったりとサウンドを変化させるのがポイントだ。

▲オリジナルモデルから、さらに強化されているオーバードライブ。倍音に動きを加えられ、より迫力のある効果が得られる。

ポイントは?オーバードライブで、さらなる迫力を!

問い合わせ:株式会社神田商会(http://www.kandashokai.co.jp)

HT-MODULATION

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 あらゆるモジュレーションサウンドを網羅している、揺れモノ系エフェクトの集大成的モデルだ。

試奏!

 フェイザーやフランジャー、コーラス、トレモロといったモジュレーションを切り替えられるモードセレクターを装備しているのが特徴で、ステレオアウト仕様により、どのモードにおいても広がりと奥行きのある音を作り出せるのがうれしいところ。また、真空管を搭載しているので、真空管をドライヴさせた張りのあるサウンドを得ることができるのも魅力となっている。右下のスイッチで、モジュレーションのTIMEをプリセットのスロー/ファストを簡単に選べるのも、ライブで有利だろう。

サウンドチェック

ロータリーモードを使って、レスリース ピーカーふうのサウンドにチャレンジ。 SLOW / FASTスイッチによる、なだら かなスピードの変化がリアルだ。

▲本体左上のモードセレクタースイッチ。フランジャーからフェイザー、コーラス、トレモロ、ロータリーまで、8タイプを内蔵。

ポイントは?真空管+デジタルモジュレーションの集大成

ワンポイント講座:<揺らし系エフェクターとは?>原音に対して“ 揺れる”音を加えて、サウンドに厚みを出すエフェクターだ。その効果の度合いによって、トレモロ、フェイザー、フランジャー、コーラスなどのエフェクターがある。デジタルエフェクターを搭載したアンプには、これらを1つのツマミにまとめて、ツマミを回して、これらの効果を段階的に変化させられるモデルもある。

問い合わせ:株式会社モリダイラ楽器(http://www.moridaira.com)

Dphaser

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 本来はベース用のフェイズシフターだが、ギターで使ってもユニークだということで、注目が集まっているというEBSのDphaser。

試奏!

 特徴は、70 年代のビンテージエフェクターを彷彿とさせるクラシカルなフェイズからフランジャーに近い強烈なウネリまで、必要に応じてサウンドの異なるShort/Long/Wideの3つのモードを切り替えられること。レゾナンススイッチでフィードバック量を切り替えることもでき、ギターにおいてもカッティングやアルペジオ、ミュートバッキングと様々なシーンでベストなサウンドを得ることができるようになっている。

サウンドチェック

レゾナンススイッチをHIGHに設定することにより、アクセントの効いたカッティング向きのフェイズ・サウンドを作ってみた。モードスイッチはShortに設定している。

▲ビンテージ系のShort、より強い効果のLong、フランジャーのような効果までカヴァーするWideという3モードを搭載。

ポイントは?ベース用フェイザーを、ギターに使うと……

問い合わせ:株式会社モリダイラ楽器(http://www.moridaira.com)

ZW38 Black Label Chorus

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 ザック・ワイルドの厚みのあるディストーションサウンドを支える、新開発のアナログコーラスだ。

試奏!

Level/Rate/DepthといったコーラスパラメーターにLowとHighの2つのトーンコントロールを装備。これによって、分厚い壁のようなコーラスからきらびやかで透明感のあるコーラスまで、自在な音作りが行なえた。特に、Rateでモジュレーション・スピードを遅く設定して、ディストーションの後に隠し味的に使うことで得られる擬似ダブリング・サウンドがオススメだろう。また、Depthを深めの設定にすれば、よりディープなサウンドを得ることができる。

サウンドチェック

マニュアルに記載されている“ZAKK'S”というセッティングにチャレンジ。ディストーションを接続すれば、ザック風の厚みのあるリフサウンドの出来上がりだ。

▲低域と高域のコントロールによって、さらなる幅広い効果が得られる。また、原音とミックス音をステレオ出力できるのも特徴だ。

ポイントは?問答無用のザック・ワイルドのコーラス!

問い合わせ:株式会社モリダイラ楽器(http://www.moridaira.com)

M-152 Micro Flanger

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 80年代初頭に登場したビンテージ・アナログフランジャーの復刻版だ。

試奏!

 MXRならではのコンパクトな本体に、モジュレーションのスピードをコントロールするRATEとディレイのフィードバックを調整するREGENの2つのコントロールを装備。コーラス的と言えるさわやかなフランジングがこのモデルの真骨頂で、クリーンなアルペジオサウンドにはうってつけだ。また、ディストーションと組み合わせたクールなジェットサウンドもMXRならでは。バッキングからソロまで幅広く使うことができるだろう。復刻にあたり、トゥルーバイパス仕様になっているのもポイントだ。

サウンドチェック

クリーンなアルペジオとの抜群の相性のよさが感じられるサウンド。REGENDをフル設定しているにもかかわらず、常時エフェクトをオンにしていてもくどさは感じない。

▲R EG EN とRATEともに、効き幅が広い。そのため、シンプルながら、コーラスからフランジャーまでカバーしてくれる。

ポイントは?コーラス効果からジェットサウンドまでOK

ワンポイント講座:<トレモロとフェイザー>周期的に音量の大小を付けるエフェクターがトレモロ。サーフ・ミュージックでは定番といえるエフェクターだ。いっぽう、フェイザーはロータリースピーカーをシミュレートしたもので、音がうねる効果が得られる。

問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社(http://www.electroharmonix.co.jp)

Bones Vienna Chorus

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 独立した設定を切り替えて使うことができる、2チャンネル仕様のアナログコーラス。

試奏!

 BBD 素子を使ったアナログ回路によるサウンドは、デジタルコーラスでは出す ことのできない温かみを持ちつつ、ノイズが抑えられているのがポイントだ。コント ロールは、モジュレーションの速さを決めるRATEと深さを決めるDEPTHとシンプ ルで、弾いてみたところ、基本的には清涼感のあるコーラスサウンドを得意として いる。しかし、ターボスイッチを入れることによって、より深くダイナミックなモジュ レーションサウンドを作ることもできるので、幅広い音作りが行なえる。

サウンドチェック

RATEを遅く設定した、モジュレーションの揺れをほとんど感じさせないピッチデチューン風のコーラスサウンドだ。ターボスイッチをオンにして、DEPTHをフルに設定している。

▲ワンタッチで、さらに深い効果がかけられるTURBOスイッチ。2チャンネル仕様とあいまって、多彩な音作りを支えてくれる。

ポイントは?2チャンネル仕様のアナログコーラス

問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社(http://www.electroharmonix.co.jp)

Dreamstar Chorus

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 複雑なモジュレーションが魅力の2ボイスコーラス。

試奏!

 コントロールが2段並んでいるが、それぞれを独立して使うというわけではなく、組み合わせて音作りを行なう。これにより、モジュレーションのウネリが絡み合う、分厚いコーラスサウンドを作り出せるのだ。一般的な1ボイスのコーラスと比べるとその違いは明白で、1ボイスが2人で演奏しているようなサウンドだとするとこのドリームスターではその倍の4人で演奏しているぐらいの厚みを出せた。3ピース・バンドのように少ない編成で厚みを出したい時などに使ってみるのもオ ススメだ。

サウンドチェック

ボイス1をゆったりとしたスピード&深いモジュレーション、ボイス2を速めのスピード& 浅めのモジュレーションに設定。2ボイスならではのコーラスサウンドが、これだ。

▲上段と下段の設定を様々に組み合わせるのが特徴だ。一般的なコーラスでは不可能な厚みや広がり、深みを出せる。

ポイントは?2系統のコントロールで、分厚いコーラスを

ワンポイント講座:<フランジャーとコーラス>フランジャーとコーラスは、原理的には近い。定番の使い方で言えば、フランジャーは歪み系エフェクターとともに使って“ジェットサウンド”を得るのが定番。コーラスは、音に厚みや広がりを加えられるエフェクター。セッティングによっては、12 弦ギターのようなサウンドもOKだ。

問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社(http://www.electroharmonix.co.jp)

Reaction Chorus

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 ウォームなサウンドが魅力のアナログコーラスだ。

試奏!

 モジュレーション(揺れ)のスピードを決めるRATEと深さを決めるDEPTH、エフェクトの音量を設定するINTENSITYの3つのコントロールにより生み出されるコーラスサウンドは、デジタル回路では生み出すことのできない味わい深さが感じられた。特に、シングルコイル系のギターとの相性は抜群で、クリーンなサウン ドでのアルペジオやカッティングにおいては無敵ともいえる極上のトーンを提供してくれた。RATEを上げた時のビブラートサウンドの心地よさも格別だ。

サウンドチェック

RATEを速めに設定した、白玉にぴったりの涼しげなビブラートサウンド。DEPTHを上げすぎるとピッチが気持ち悪くなってしまうので、控えめに設定するのがポイントだ。

▲コーラスの基本=レイト、デプス、インテンシティという3つのコントロールを搭載。レイトを上げた時のビブラートが 心地いい。

ポイントは?アナログならではのウォームなコーラス

問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社(http://www.electroharmonix.co.jp)

Reaction Phaser

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 フェイザーの原点に立ち返ったシンプルな1台と言えるモデル。

試奏!

 コントロールはスピードノブが1つだけというシンプルさを極めた設計ながら、生み出されるサウンドは文句なしの一級品だ。凝ったサウンド・メイキングには向かないが、クリーン〜クランチでのコードバッキングなどで使うには、最適のサウンドを提供してくれる。キャラクターとしては、クセのないスムースなフェイズサウンドで、ギターサウンドに、もう一味が欲しいという時などにうってつけだ。フェイザーならではの心地よさを再認識させてくれる1台だ。

サウンドチェック

シングルコイル系のギターで、クランチ系のサウンドにぴったりのフェイズサウンド。ゆったりとした揺れを感じる程度にスピードコントロールを設定するのがポイントだ。

▲コントロールはスピードのみと、超シンプルでわかりやすい。同時にギタリストのセンスが問われるモデルとも言えるだろう。

ポイントは?シンプルなコントロールで一級品のサウンド

問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社(http://www.electroharmonix.co.jp)

Reaction Tremolo

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 様々なトレモロサウンドを生み出せるトレモロ専用エフェクター。

試奏!

 Triangle(三角波)とSquare(矩形波)という2つの波形が用意されているのがポイントで、サーフィンミュージックでおなじみのビンテージトレモロからレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロを彷彿とさせるような過激なトレモロまで作り出すことができるようになっている。リズムに合わせた、定番のトレモロプレイにはなめらかな音量変化のTriangle波形、ディストーションを組み合わせたマシンガンのようなサウンドにはSquare波形といったように使いわけるといいだろう。

サウンドチェック

Squuare波形にディストーションを組み合わせた過激なトレモロだ。SPEEDとINTENSITYは両方ともフルアップ。アーミングダウンといった奏法と組み合わせると一層効果的だろう。

▲波形は、なめらかな効果が得られる三角波(左側)と、より変わった効果が得られる矩形波( 右側)から選べる。

ポイントは?2種類の波形で、多彩なトレモロ効果を!

ワンポイント講座:<空間系エフェクターとは?>原音にエコーや厚みなどを加えて、サウンドに広がりを与えるエフェクター。ディレイやリバーブなどが、このグループとなる。また、揺らし系エフェクターと同じく、アナログとデジタルそれぞれのモデルが発表されていて、ウォーム&ナチュラルなアナログ、クリアなデジタルというキャラクターを持っている。

空間系エフェクター編

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HT-DELAY

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 多様なビンテージ・ディレイサウンドをこれ1台でカヴァーできる優れものだ。

試奏!

 リニアな特性を持ったハイファイディレイをベースに、アナログディレイやテープ式ディレイ、マルチヘッド・ディレイなど様々なディレイサウンドを作り出すことができるモードスイッチを装備。加えて、最大7.2 秒もの録音&再生ができるループ機能も装備するなど、ライブにも向いた、至れり尽くせりのディレイマシンと言える。他のHTシリーズと同様に真空管を搭載しているのもポイントで、ディレイ音に、チューブをドライブさせたサチュレーションを加えることも可能。

サウンドチェック

エフェクトモードでMULTIHEAD 1をセレクト。マルチヘッドによる3本のディレイが生み出すリズムパターンを3拍子のバッキングに当てはめてみたサウンドだ。

▲ハイ・ファイなLINEAR やナチュラル&ビンテージなANALOGUEなど6種類のディレイやループで、多彩な効果を演出。

ポイントは?真空管を搭載した、マルチ・デジタル・ディレイ

問い合わせ:株式会社神田商会(http://www.kandashokai.co.jp)

HT-REVERB

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 真空管を搭載することにより、温かみのあるサウンドが得られるデジタルリバーブ。

試奏!

 搭載されたリバーブは、ルームやホール、アリーナ、スプリング、ゲート、リバースとラックエフェクター並みに充実していて、リバーブタイムやトーンも細かく調整できるのがうれしい。使ってみておもしろかったのは、ピッキングのアタックに反応するリバースリバーブだ。タイムの設定によっては、スロー・アタックのディレイ音が反射して戻ってくるような特殊な効果を得られた。また、今回試奏した、他のブラックスターのモデルと同様に、真空管のコンプレッションを加えられるのも特徴だ。

サウンドチェック

リバースリバーブのモードを選び、エフェクティヴなコードバッキング・サウンドを作ってみた。リバースリバーブの音が返ってくるタイミングは、リバーブタイムで調整する。

▲ルームからホール、プレート、スプリングなど8タイプのリバーブをセレクト可能。なかでも、リバースリバーブがユニークだ。

ポイントは?リヴァースリバーブに注目の逸品

ワンポイント講座:<接続順は?>エフェクターの接続順に絶対的な法則はないのだが、一般的には、ギター→ワウ系→コンプレッサー系→歪み系→イコライザー系→揺らし系→空間系→アンプとなる。また、空間系はディレイ→リバーブというのが無難である。

問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社(http://www.electroharmonix.co.jp)

Cathedral

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同社の名機Holy Grailの流れを汲むステレオリバーブだ。

試奏!

 Holy Grailに搭載されていたリアルなスプリングリバーブやフランジャーがかかったようなフラーブをはじめ、ホールやルーム、プレート、リバース、エコーなど8つのモードを切り替えられる。使ってみて特におもしろかったのは、減衰しないリバーブ音を作ることができるインフィニティリバーブだ。左下のTAP/INFINI TEスイッチを踏み続けることによって、ディレイのホールドのような感覚で持続するリバーブエフェクトを得られた。また、8種類の設定をプリセットとして保存できるのもうれしい。

サウンドチェック

ホールリバーブを長めに設定し、TAP/INFINITEスイッチを使ったインフィニティリバーブ・サウンドがこれ。スイッチを踏み続けている間はリバーブ音が持続する。

▲スプリング・リバーブの代名詞、アキュトロニクス製リバーブのシミュレートをはじめ、ルームやプレートなど8タイプのリバーブ/エコーを搭載している。

ポイントは?8種類のサウンドを備えたステレオリバーブ

問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社(http://www.electroharmonix.co.jp)

Deluxe Memory Man

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 U2のエッジも愛用しているアナログディレイの名機。2010年モデルはダイキャスト製ボディになり、よりコンパクトに、より頑強になっている。

試奏!

 機能面では、従来モデルと同様に、ディレイ音にモジュレーションを加えたコーラス/ビブラート機能を装備。また、原音とエフェクト音を別々に出力できるデュアルアウトプット仕様によって、広がりのある空間的なディレイ音を作り出せる。タイムのツマミを回した時に起きるディレイ音のピッチが変化していく効果はアナログならではで、発振ぎりぎりまで上げたフィードバックとの併用により生まれる過激なサウンドがおもしろい。

サウンドチェック

左にダイレクト、右にエフェクト音で録音している。フィードバックを発振ぎりぎりにセットし、ディレイタイムをマニュアルで動かすこととによってピッチをコントロールしている。

▲2010 年モデルでは、コーラス/ビブラートの切り替えスイッチがロータリー式になり、使いやすくなっている。

ポイントは?コーラスとヴィブラートも搭載したディレイ

問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社(http://www.electroharmonix.co.jp)

Memory Boy

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 充実したモジュレーション機能により、アナログディレイの可能性を飛躍的に高めた1台。

試奏!

 Triangle(三角波)とSquare(矩形波)という2つのモジュレーション波形を装備することにより、一般的なコーラス&ビブラートサウンドから飛び道具的なサウンドまでを作り出せるのが特徴だ。また、エクスプレッションペダル端子も装備しているので、ペダルでディレイタイムやモジュレーションスピードをリアルタイムでコントロールできる。ディレイタイムは最長550msで、アナログならではの高域の減衰したディレイ音もこのモデルならではと言えそうだ。

サウンドチェック

Square波を使って音程をランダムに変化させた効果音にチャレンジしてみた。ディレイタイムを手動で動かすことによって、音程の変化をつけている。

▲モジュレーションのレートをビブラートかコーラスか選択できる。その左に見えるのは、波形のセレクトスイッチだ。

ポイントは?多機能をコンパクトにまとめたアナログディレイ

問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス株式会社(http://www.electroharmonix.co.jp)

Reaction Digital Delay

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 シンプルな操作で、欲しいサウンドにすぐたどり着けるように設計されたデジ タルディレイだ。

試奏!

 最長400msまでのディレイタイムの設定が可能になっていて、音に厚みをつけることができるダブリング的なショートディレイから、ロカビリーサウンドなどに欠かせないスラップバック・ディレイ、ソロプレイなどに最適なロングディレイなどギターに必要なディレイをシンプルなコントロールで簡単に作り出せる。デジタルなのでノイズもなく、2拍3連などのリズムにタイムを合わせて、ダブサウンドと呼ばれるような過剰なエフェクティブサウンドを作るのにも適していると言えそうだ。

サウンドチェック

ディレイタイムを付点8分の長さにセットした、定番のシーケンスディレイ・パターン。生音とエフェクト音のバランスが1:1になるように調整するのがコツだ。

▲QUICKでは0ms〜200ms、EXTENDEDでは200ms〜400msと、MODEでディレイタイムの可変域を切り替えられる。

ポイントは?シンプルで高品位なデジタルディレイ

ワンポイント講座:<ディレイとリバーブの違いは?>ディレイは、原音に遅らせた音を加えることで、“ 山彦”的な効果が得られるエフェクター。リバーブは、原音に響きを加えるエフェクター。風呂場ような小さなスペースでの残響やホールでの響きを再現するもの、プレート・リバーブ、スプリング・リバーブと呼ばれるタイプなど、その効果によって、様々なタイプがある。