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(※)表記されている価格は2014年3月31日以前のものです   

音楽雑誌WeROCK連動企画ワールドカップ2010〜世界の歪み注目エフェクターに迫る〜

いつの時代も、スポーツはワールドカップで大いに盛り上がる!ギタリストにとって盛り上がることといえば、歪みエフェクターだろう。世界中から、強力な歪みエフェクターが続々と登場し、しのぎを削っているのだ。そこで、音楽雑誌WeROCKの記事と連動し、注目の歪みエフェクターを試奏してみた。実際のサウンドも試聴できるので、購入の参考になるはずだぞ!

歪みエフェクター23種類を試聴できます!まずは、全出場国をチェック!!

アメリカ

アメリカ代表

ロック先進国であるだけに、そのラインナップもじつに多彩。ギタリストのハートにゴールを決めるのは、どれだ?

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イギリス

イギリス代表

アメリカと並んで、ロックシーンの強豪国と言えば、イギリスだ。今回の企画では、マーシャルやロジャー・メイヤーというベテラン、そして新人のブラックスターに注目してみた

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カナダ

カナダ代表

カナダからは、なんとアメリカとブリティッシュのサウンドが得られるラジアルの2モデルがエントリー。それぞれに異なるキャラクターを、詳しくチェックしてみた!

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ドイツ

ドイツ代表

質実剛健な印象が強いドイツからも、多数のエフェクターが上陸している。今回は、そんな中からノーベルズに注目して、その歪みを味わってみた。はたして、サウンドも剛健?

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デンマーク

デンマーク代表

イギリスやドイツだけがヨーロッパ勢じゃない!隠れたエフェクター王国と呼べるのが、このデンマークだ。エマからエントリーされた、最新の2モデルをシュート!

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日本

日本代表

サッカーでは、世界のトップレベルに立てない日本だが、歪みエフェクターの世界では強力なモデルが数多く発表されている。今回はESPのモデルにフォーカスを当てた!

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アメリカ代表

まずは、アメリカからの出場モデルをチェック! ロック先進国であるだけに、そのラインナップもじつに多彩。
ギタリストのハートにゴールを決めるのは、どれだ?

ロックトロン

■問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス(株)  (http://www.electroharmonix.co.jp)

ロックトロンはその名の通り、ロックのためのエフェクターを作り続けています。プロがステージやスタジオで使える本物のサウンドをいつでも追求してきました。歪みサウンドはゲインを上げても太い芯があり、バンドで弾いても他の楽器に音が埋もれるようなことがありません。また、モデルにより音の作り方がさまざまなので、プレイヤーは自分の方法にあったモデルを選ぶことができます。
 銀色のブティックシリーズはサウンドを連想させるようなグラフィックをレーザー彫刻で刻み込みました、またオーソドックスなリアクションシリーズはオンにすると客席に向いたLEDが点灯するなど、ロックらしい演出も忘れません。

↑クリックすると音が聴けます。

「サウンドのセッティング例は、WeROCK本誌を参照してください」

Metal Embrace
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09年末に、ロックトロンから“ブティック”と“リアクション”という新シリーズが登場した。こちらは、そのブティックシリーズのうちの1台。
 SYMMETRYというツマミが独特で、右に回していくと低域が増えていく感じで、絞っていくとジャリっとしたトランジスタ的な歪みが得られるMetal Embraceというモデル名なので、歪みが強いモデルなのかと思いきや、いい意味でそれほど強くなくコントロールがしやすいディストーションだ。サウンドは、下で紹介しているThird Angel Distortionよりもディストーションらしい歪みだが、それよりも歪みは少ない。また、パラメトリックイコライザーが搭載されているので、ドンシャリサウンドも手軽に作れ、LOWツマミで低音も出せるので、太いサウンドも作り出せる。メタリカや初期のスラッシュメタル・サウンドが好きなギタリストにオススメなモデルだ。

Sound Graph

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Valve Charger
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音が太くなるオーバードライブだ。太いといってもコモるようなトーンではなく、低音が上がった感じで太くなってくれる。歪みの幅は、絞った状態ではマイルド、フルの状態だと強めのクランチぐらいに歪んでくれるので、クリーンに接続してもディストーション近くまで歪んでくれる。また、トーンの調整幅も広く感じた。使い方としては、レベルを上げめにしてブースター的な使用がオススメだ。Valve Chargerという名前だけあり、かけるだけで真空管を底上げさせたようなドライヴ感が得られる。ローもハイもアップした印象を受ける。

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Third Angel Distortion
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ディストーションとオーバードライブの中間的な歪みのツブを持ったモデルで、試奏者に“ディストーションの中でいちばん好みに近い”と言わしめたモデル。
 TREBLEは、上げていくとドンシャリになるので、絞り気味に使うといいだろう。過激な激しい歪みも作れ、激しく歪ませても、輪郭が崩れることなくいい感じの歪みを作り出してくれる。歪みの波形の対称性をコントロールするというUNRIGHTEROUSというツマミは、調整することで中域の空気感を調整してくれるようで、自然なトーンの変化が楽しめる。DECEIVEというツマミがゲインで、この調整しだいではオーバードライブ的にも使えるし、BASSとTREBLEのコントロール幅も使いやすく、すごく目標とする音がいいと感じられるエフェクターである。

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Reaction Distortion 1
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こちらは、リアクションシリーズのディストーション。ディストーションとオーバードライブの中間を行くツブの細かさを持ったモデルで、かなりいいディストーションエフェクターだ。中域の出方、倍音の豊かさも素晴らしく、いわゆるディストーションエフェクターのいい部分を、そのまま搭載した印象を受ける。ゲインのコントロールもしやすく、かなり歪むセッティングにしても、グシャグシャな感じにはならず、サスティンもよく伸びてくれる。さらに、イコライザーの幅が、かなり広く、すさまじく効いてくれる。ドンシャリなサウンドから、ミッドを上げることでワウを半止めしたようなマイケル・シェンカー的なトーンも作れる。クセもなく、幅広い音作りが可能なモデルだ。

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Reaction Super Charger
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これも、お世辞抜きでいいオーバードライブだ。同じくロックトロンのValve Chargerよりも、もう少しミッドに寄ったトーンが特徴。トーンコントロール的には、こちらのほうが使いやすいというギタリストもいるだろう。歪みの幅も、こちらのほうがさらに大きいようで、フルにした時は、こちらのほうが歪んでくれる。ツブが細かい歪みを持っているのだが、ゲインをフルにしてもジャリジャリに歪むというわけではなく、中域の芯を保ったまま歪んでくれるので、ソロなども弾きやすい。歪みの幅が広いぶん、エディットはValve Chargerも難しくなるだろう。ブースター的な使用からオーバードライブ、軽いディストーションまで対応してくれる。デジタル的なイメージのあるロックトロンだが、じつにアナログ的なトーンを出してくれるモデルだ。

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エレクトロ・ハーモニックス

■問い合わせ:日本エレクトロ・ハーモニックス(株)  (http://www.electroharmonix.co.jp)

すべての歪みサウンドの元祖であるビッグマフ。その最新モデルであるTone Wickerは、より多彩なトーンバリエーションを持つビッグマフです。トーン回路のオン/オフと、より高域を強調するWICKERという2つのスイッチを装備。もちろん、オリジナルのビッグマフ・サウンドも出せます。

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Big Muff with Tone Wicker
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ディストーションの名機として知られ、現在では多くのバリエーションモデルが発表されているBig Muff。その最新機種が、このモデル。
 このBig Muffシリーズすべてに言えるが、今回の試奏特集で紹介している他のディストーションとは、次元が違うエフェクターだ。多くのギタリストが、ディストーションではなくファズと認識していることからも、その個性的なサウンドが想像できるはず。今回紹介している他のメーカー/ブランドにも、若干ファズっぽいものもあるが、BigMuffはそれらともひと味違うし、もちろんオーバードライブやディストーションサウンドを望んではいけない。ディストーションの歪みを求めるというよりも、完全にBig Muffというエフェクターの音を楽しむべきだろう。暴れて、ツブれた個性的な歪みは、この音に合わせたリフを作りたくなるぐらいだ。ディストーションのような深い歪みではなく低音の暴れ具合は言葉では説明のしようがないぐらい個性的な音。ここに、ディストーションを求めてはいけないのだろう。

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MXR

■問い合わせ:(株)モリダイラ楽器  (http://www.moridaira.com)

MXR史上、最凶のディストーション。ウォームなリードトーンとか太い中域とかいう概念はまったく無視した、ザックザクの鋭角で強烈なハイゲイン・モデルです。EQの中域の帯域をコントロールできるので、意外に音作りも自由自在。強力なノイズゲートも備えているので、歪みすぎによるノイズやハウリングも心配無用です。

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M-116 Fullbore Metal
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様々なエフェクターを発表しているMXRから、メタルのために生まれたウルトラ・ハイゲインのディストーションが登場した。
 ハイゲインでのノイズを抑えるためにノイズゲートを搭載し、3バンドEQで思うようにサウンドをコントロールでき、Scoopスイッチ一発でミッドスクープが効き、かなり幅の広いトーン、歪みが得られる。すべてをセンターにセッティングして弾いてみると、その過激な歪みとドンシャリ度に驚かされたが、エディットしていくと、その幅広さと使い勝手のよさにまた驚かされる。ローとハイを抑えてミッドを上げると、ディストーションとしてだけではなく、調整しだいではオーバードライブ的な使用も可能。このミッドの使い方がポイントで、基本的には上げめで使わないと、かなりドンシャリな歪みになる。さらに、SCOOPボタンも付いており、これを押すとさらにドンシャリになり、間違いなくドンシャリ度は最強だ。ただ、それだけではなく、設定しだいで、さまざまなディストーションになるオールラウンドなモデルといえる。

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プロコ

■問い合わせ:(株)モリダイラ楽器  (http://www.moridaira.com)

ベックやギルモアなどの超一流ギタリストが愛用し、“ディストーション”の王道を定義付けた歴史的名器:85年製の白ロゴRAT。これを、使用パーツはもちろん、米本国での生産ラインをも当時のままに再現。日本国内では300台限定販売です。

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モデル名のとおり、85年製のRATを復刻。音も、80年代のディストーションサウンドを思い出させてくれる、ガツンと中高域に寄ったトーンが特徴のモデルだ。FILTERという名のツマミがトーンになっているが、右に回すと低域が出てくるという、通常とは逆の操作性になっている。最近のエフェクターのように、極端に変化するわけではないが、この個性あるトーンに魅了されたギタリストも多いはず。トーンといい操作性と いい、古きよき時代のカオリが感じられ、思いきり歪ませても現在の他のモデルとは違い、ファズ的というかツブが大きくなっていき、かなり個性がある。セッティング幅は狭いが、RAT好きにはたまらない1台だ。なお、グラフでは、トーンがミッドに寄っていないチャートになっているが、ミッドハイが効いた特徴のある音で、この音をミッドが特徴だという人もいるだろう。

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ウェイ・ヒュージ

■問い合わせ:(株)モリダイラ楽器  (http://www.moridaira.com)

実用度満点の新感覚ブースター/オーバードライブです。見ての通り“パンチ力”のあるモデルで、軽く歪ませたアンプの前につなげば“クリーンブーストがナンボのもんぢゃい!!”と言わんばかりの“怒りの鉄拳”が炸裂! まさに、漢のブースターです。

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WHE-101 ANGRY TROLL
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92年〜99年に生産され、生産終了後も長くエフェクターマニアに支持されてきたウェイ・ヒュージ。そのウェイ・ヒュージが、ダンロップ内のプロジェクトチームによって蘇った。今回は、その中からWHE-101 ANGRY TROLLがWeROCKワールドカップの代表入り。
 “プリブーストアンプ”という名から、ブースター的に原音を変えないタイプなのかと思いきや、アグレッシブな歪みを生み出してくれるモデルだ。ANGERというツマミに示されている鉄拳のイメージ通りの歪みかもしれない。ディストーションふうな歪みではなく、もっとグランジのような歪みと言うとわかりやすいかもしれない。また、歪みに太さがあるので、ブースターとして使う場合は一般的なブースターと同様にレベル(このモデルでボリューム)を目一杯あげてのセッティングではなくセンターぐらいがオススメ。ANGERというツマミは、通常の無段階式ではなく、6段階の調整になって おり、いちばん絞った位置でもオーバードライブ的に歪んでくれる。最大の位置では、細かなツブで歪むわけではなく、高域も大きなツブで暴れてくれ、ややファズ的な要素も感じられた。

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ヴィジュアル・サウンド

■問い合わせ:(株)モリダイラ楽器  (http://www.moridaira.com)

パンク/メロコア系の祭典“Warped Tour”との奇跡のコラボによるディストーションです。全世界限定500台生産で、ツブの粗いエッジの効いたサウンドからメタリックな音まで、多様化するシーンに適応します。
“Warped Tour”のメインスポンサーVANSのロゴ入りです。

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Vans Warped Distortion
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ヴィジュアル・サウンドと全米最大級のフェス、Warped Tourとのコラボから生まれた、 限定生産モデル。
 ものすごい低音が出るディストーションで、どんなセッティングをしても、グランジ的なローがぐいぐい暴れる歪みサウンドになる。歪みの強さは平均的だが、その効き方がファズに近く、他のディストーションとは比較できない個性的なモデルとなっている。細かい歪みではないので、思わず弾くフレーズや曲調などを選んでしまうかも。あきらかにメタル用のディストーションではなく、ブーミーな歪みは飛び道具として、ここぞという時に使っても効果があるだろう。

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デジテック

■問い合わせ:(株)神田商会  (http://www.kandashokai.co.jp)

開発には、トゥルーバイパス、アナログエフェクターということ重要視しました。さらに、プレイヤーが求めるヘビーメタル・サウンドは2種類に分類できるという分析をもとに、2種類のサウンドの搭載をコンセプトにしました。タイトとルーズのモード選択スイッチを搭載し、伝統的な歪みから超モダンな歪みまで網羅し、タイトな低域と高いクランチサウンドを作り出せます。

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TL-2 Metal Distortion
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トゥルーバイパス、ハイボルテージ・オペレーション回路を備えた、新シリーズのハードワイアー。今回は、その中から、もっとも歪むTL-2に注目してみた。
 かなりモダンなディストーションサウンドを作り出せるモデル。近代的なトーンと歪みを持っており、TightとLooseというスイッチで、2種類の歪みのキャラクターを選べる。Tightはミッド寄りのサウンド、Looseはローに特徴があるサウンドだ。アナログではあるが、アナログ的な歪みだけではなく、現代のヘビーメタルで聴かれるようなデジタル的なニオイも感じさせる歪みのツブを持っている。ミッドの調整幅が広く、ぐっと押し出したようなディストーションから、ドンシャリなサウンドまで作り出せる。さらに、HighとLowも、今風なディストーションらしく効きがよく幅広い。もっともGainを上げても、グシャグシャにはならず、秀逸なディストーションエフェクターといえる。

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トーン・ボックス

■問い合わせ:(株)神田商会  (http://www.kandashokai.co.jp)

LAメタルが盛んな頃からアンプを作り、ジョージ・リンチなど多くのプロに提供してきました。その経験から小さくても幅広い音作りができる回路を作り、ハリウッド映画で特殊効果を手掛けるスタッフが作ったスカルと組み合わせたモデルです。4チャンネルのポジションとゲインスイッチで8系統の音作りが可能です。

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SKULL CRUSHER
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とにかく、このデザインに目が奪われる、アメリカ生まれのオーバードライブ。重量感もあり、エフェクトオン時に目が光るというインパクト充分な仕様になっている。ライヴのことを考えると、足元に置くにはもったいなく、お客さんに見えるように、アンプの上に置いてずっとオンにしておきたいぐらいだ。そして、エフェクターとしても、さらに変わっている。2段階のブーストスイッチはあるものの、レベル調整のツマミがないのだ。4プリセットの選べるモードが搭載されており、あたかも4つの歪みエフェクターが搭載されている感じとなっている。もっとも歪むモードを選ぶと、かなり歪んでくれるのでディストーション的な使用も可能なオーバードライブといえる。右のセッティングは、このエフェクターが持っている、もっとも特徴的なミッドを生かしたものだ。

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編集部選出 MVP

ギター・アンプ界の王者、マーシャルは歪みエフェクターの世界でも強かった!このGV2 -Guv'nor Plusは、名機Guv'norの後継機種として登場し、多くのギタリストを魅了したサウンドと、さらに進化した使い勝手を誇る。ゴールドのカラーリングで金メダルだ!

同率で2位に食い込んだのは、ともに 昨年末にデビューしたばかりの期待のニューアクトだ。
 上のThird Angel Distortionは、ロックトロンの新シリーズ、“ブティック”のディストーション。激しいサウンドとともにオーバードライブからディストーションまで、幅広くカバーする守備力 が決め手となった。下はESP:ANDORA'S BOXは、ANCHANG(セックス・マシンガンズ)のシグネイチャーモデル。ノイズが少なく、扱いやすいという総合力の高さがポイントとなった。

編集部選出ベストイレブン

真空管サウンド部門

 心臓部にECC83を搭載した、ブラックスターのHT-DISTX。リアルチューブならではのウォームさを持ったディストーションサウンドが魅力だ。

王道部門

 ロックトロンのReaction Distortion 1が王道部門のトップに選出。ミッドの周波数をコントロールして、より好みの王道サウ ンドを作り出せるところがポイントだ。

激歪み部門

 今回のエントリー・モデルの中でもっとも歪むモデルが、MXR:Fullbore Metal。“メタルのために生まれた”というキャッチコピーはダテじゃない!

モダン・トーン部門

 デジテックのTL-2は、ミッド寄りとロー寄りの2種類のキャラクターを切り替えられるディストーション。そのサウンドは、モダンなメタルにピッタリ!

グランジ部門

 低域にポイントを置いたヴィジュアル・サウンドのVans Warped Distortion。ファズ的なニュアンスも得られる個性派モデルだ。ポスト・プレイに最適?!

名機部門

 エレクトロ・ハーモニックスのビッグ・マフの最新モデル、そしてプロコ:ラットの85年製の復刻モデル。数々のプレイを支えた、 この2機種が文句なしに名機だろう。

多機能部門

 この部門でも、MXR:Fullbore Metalがランクインした! 3バンド・イコライザーとともに、ノイズゲートやスクープスイッチ などの様々な機能を持っている。

ヴィジュアル部門

 トーン・ボックスのSKULL CRASHERがブッチギリ! 見た目だけでなく、サウンドのクオリティももちろん高く、LAのプロギタ リスト達も御用達のメーカーなのだ。

低価格部門

 いいエフェクターは高い――当たり前のことだが、ドイツ製でありつつ¥8,190という驚きの価格を実現したノーベルズ。いやぁ、安すぎでしょ!

使い勝手部門

 2チャンネル仕様、そして独自のISFコントロールで多彩な歪みを簡単に作り出せるブラックスターのHT-DUAL。ディフェンスからのカウンターも得意プレイだ!!

新機軸部門

 一般的なディストーションとはまったく異なる操作感で音作りするのが、このロジャー・メイヤーのMetalloid。アナログ感たっぷりの歪みを細かく追求できる1台だ。