トップページ > UNIVERSAL AUDIOのオーディオインターフェイス「Apollo Twin」内蔵の3マイクプリをチェック!

ユニバーサル・オーディオ「Apollo Twin」 | マイクの性能をフルに引き出す3つのマイクプリを紹介

ユニバーサル・オーディオ「Apollo Twin」 | マイクの性能をフルに引き出す3つのマイクプリを紹介

 マイク録音をする時に必要なアイテムが「マイクプリ」です。ユニバーサル・オーディオのオーディオインターフェイス「Apollo Twin」には、優れたマイクプリがあらかじめ内蔵されており、さらに3台のマイクプリの名器を再現する機能も備わっています。

文:編集部 写真:小貝和夫

 マイクプリとは「マイクプリ・アンプ」の通称で、マイクの信号レベルを増幅するために使われる機材です。エレキギターにとってのギターアンプのような存在だと考えると、わかりやすいでしょう。ゲインを上げて信号をブーストし、十分な音質が得られるレベルまで持ち上げるのですが、ブーストをする際に、モデルによってはマイクプリ固有のサウンドキャラクターが加わります。「名器」と呼ばれるマイクプリは、このキャラクターに音楽的な魅力が感じられるため、多くのミュージシャンやエンジニアに愛用されているのです。
 ApolloTwinでは、ニーヴ、ユニバーサル・オーディオ、APIという3社のマイクプリのキャラクターを忠実に再現するため、「ユニゾンテクノロジー」という新技術が採用されました。これはインピーダンスやゲインの特性を、オーディオインターフェイスの入力部で再現する技術のことで、ソフトだけで再現するよりも一層リアルなビンテージサウンドの再現に成功しています。
 では、その3つのマイクプリの特徴を見ていきましょう。

apollo twin プリアンプ図

プリアンプ1 Neve 1073 Preamp & EQ

通すだけで、太くてパワフルな
サウンドで録れる

Neve 1073 Preamp & EQ

 ニーヴ1073は、英国ニーヴ社のコンソールに搭載されていたマイクプリ/EQです。ゲインを上げるだけで音が抜群にパワフルになり、特にロック系のボーカルやアコギを録る時に使うと、骨太でヌケのいいサウンドが得られます。ゲインを上げて多少歪んだとしても、耳に痛い音にはなりませんし、ゲイン値によって音質が変わるので、好みの音になる位置を探してみるのもいいでしょう。右側にアウトプットフェーダーが付いているので、「ゲインで音の質感を決めてアウトプットで絞る」という使い方ができます

プリアンプ2 610-A/610-B

ウィスパー系のボーカルや、
アコギのアルペジオの収録に最適

610-A/610-B

 ユニバーサル・オーディオの610は、数々のロックの名盤で使われた610コンソールのマイクプリ部を元に、シェルビングEQを追加するなどの改良が施されたチューブ・プリアンプです。
 ボーカル録音であればウィスパー系、アコースティックギターで使うと、プロの作品で聴けるようなハイクオリティな歌声に早変わりします。
 一方、アコギを録る場合は派手なキャラクターがコードストロークに適しており、EQでミッドとハイを持ち上げてから、少しコンプをかけるのがオススメです。あればアルペジオのような、あまりダイナミクス(強弱の差)が付かない演奏を録るのに最適なサウンドキャラクターを持っています。 また、マイク録音以外にエレキベースのライン録りにも力を発揮し、ベースの存在感やドライブ感を増幅させることができます。


プリアンプ3 API Vision Channel Strip

コンプやEQも併用でき、
派手なサウンドが手に入る

API Vision Channel Strip

 API Vision Channel Stripは、マイクプリだけでなく、コンプレッサー、EQ、フィルター、ゲートも含めて一体化された、いわゆるチャンネルストリップです。ハイとミッドが張り出すロック寄りのサウンドキャラクターが特徴で、特にボーカルを録る時に使うと、プロの作品で聴けるようなハイクオリティな歌声に早変わりします。
 一方、アコギを録る場合は派手なキャラクターがコードストロークに適しており、EQでミッドとハイを持ち上げてから、少しコンプをかけるのがオススメです。

Apollo Twin 製品情報


Apollo Twin

●外形寸法:150(W)×57(H)×152(D)mm
●重量:約1.05kg
●価格:オープンプライス
(市場予想価格:SOLO=¥75,000、DUO=¥95,000)

問:潟tックアップ
TEL:03-6240-1213
http://hookup.co.jp/


NAMM show 2015でUADソフトウェア8.0が発表!

 バージョン8では、ドライバとConsoleソフトウェア(1)が刷新され、Apolloシリーズを最大4台まで接続して、あたかも1台のオーディオインターフェイスのように使えるようになった。 また、新たなプラグインとして、エレアコの音をスタジオでマイク録音したような音質にできる「Sound Machi ne Wood Wor ks」(2)、3種の歪みエフェクターによる「UA DistortionEssentials」(3/4/5)、カスタマイズエンジニアのデヴィッド・フリードマンが作ったギターアンプをプラグイン化した「Friedman Amplifier」(6)、リアルタイムにピッチ修正が可能な「AntaresAuto-Tune Live」(7)が追加された。

UADソフトウェア8.0追加プラグイン